2017年10月9日月曜日

【散歩】赤間駅→福足宮→赤間駅

経路の概略(福足宮まで30分くらい。帰路も同じくらいです。トイレは神社にはありませんが、途中の商業施設や宗像中央公園にあります。)

1.赤間駅北口
赤間駅北口のロータリーを左に向かいます。
ホテルの先を右に曲がり、信号を渡って土穴交差点の角から路地に入ったら道なりに進みます。

 すぐに生目八幡宮が見えます。
 源平合戦での平家側の武将に、平景清(伊藤景清)がいます。悪七兵衛(あくしちびょうえ)の渾名で知られ、かつては歌舞伎などの演目になるほどのスーパースターでした。彼は、壇の浦の戦いで捕まり目の病にかかって日向の国(宮崎)へ流された、といわれていますが、この神社にはそのことにまつわる伝承が残っています。なお、宮崎市にも生目(いきめ)の名前がついた生目神社があります。
 ただし、ここは昔は御船上社と呼ばれていたとのことで、もともとは船にまつわる神様だったのかもしれません。

2.生目八幡宮。ここまで海が来ていたことを教えてくれる伝承が残っています。

神社の石段
 生目八幡宮からさらに道なりに進み、行き止りが近くなったあたりで左折。大通りに出ます。


このあたりが、古墳時代の生産遺構の土穴楢田遺跡のあった場所。

 大通りに出たら、右折して、サンリブとは反対方向に進み、ローソンの角を左折します。

4.谷の間に見える孔大寺山
 右手に孔大寺山やその麓の山田地区を見ながら直進し、信号を渡って坂を上がります。

5.坂道を上がる。左の茂みのあたりが窯跡などが出た須恵河原遺跡
 坂の途中で左折します。

6.奥の突き当りの左が目的地。
 坂を下って、突き当たった角の左が目指す福足宮です。

7.福足宮
 鎌倉時代以前からこの地にあったとされる、沖ノ島信仰の古い神社です。

 神社の裏の杜は前方後円墳を含む複数の古墳が散在し、間を通って宗像中央公園へ抜けることができます。
古墳の間を縫う小道

8.宗像中央公園へ出た。
9.野球・ソフトボール場

  公園はテニスコートや野球・ソフトボール場を備え、市民体育館も併設しています。
もちろん、トイレや自販機、ベンチなどもあります。

 公園を通り抜けて住宅街の中の坂を上がって峠越えすると、坂を下りた先に大型商業施設のサンリブが見えます。

◇1.峠の上から城山を望む。左の茂みのほうには古墳時代の集落跡である須恵岸ノ元遺跡があった。

 サンリブで休憩するなどして、サンリブ前の道に出たら右に進み、県道で左折。県道の右車線側の歩道を進みます。
 その後、牛丼屋の手前の路地を右に入って線路に突き当たったら左に曲がると、あとは道なりで赤間駅に戻ります。
 この線路沿いのルートのほうが、県道をそのまま進むより歩きやすいかと思います。
 ただし、線路沿いは街灯などがないので、日が暮れてからなどは、慣れない人が独り歩きするには向かないかもしれません。その場合は、県道をそのまま赤間駅のロータリーが見えるまで進んで戻るようにしてください。





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