ルート概略図(最短で15分ほどかかります。途中にトイレはありません。) |
1.東郷駅(日の里口) |
東郷駅日の里口を出てすぐの左の路地に入り、線路沿いに進みます。
丘陵の端を削って線路を通したその崖の上を通るので、比較的眺めがよい通りです。
2.バス停付近 |
信号を渡って左に折れ、線路をまたぐ橋を渡ります。
3.この先を右に曲がる |
4.示現神社 |
ここは古墳時代の円墳です。周辺では弥生時代の出土品なども出ており、田熊中尾遺跡と名付けられています。
紀元前の昔から人々がここで生活をしてきていたことがうかがえます。
角を曲がらずに道なりに進むと三叉路に行き当たるので、左に曲がります。
5.電柱のところで左に入る |
すぐのところの右にある路地に入ります。
6.田熊堀遺跡付近 |
そして…
7.いせきんぐ宗像 |
いせきんぐにはトイレ、自販機、駐車場などがあり、 復元模型などの展示もあります。
いせきんぐから見る許斐山 |
いせきんぐ宗像の駐車場、県道をはさんだ反対側にあります。 |
この田熊石畑遺跡は弥生時代から続く住居や倉庫などの遺跡であり、そばに港があったとされています。
一方で、市内各所で、弥生時代からの生産遺構や窯跡、鍛冶炉跡などが見つかったり、大陸や半島や、日本の他の地区から来たものが見つかったりしています。
沖ノ島信仰の盛んだった古代に、船でここまで荷物が運ばれて、この場所で荷捌きや、取引が行われ、それがまた宗像の外へと船で運ばれていたのかもしれません。
そして、そういう人々が生活していたのが、ここにくるまでに通ってきた田熊中尾遺跡のあった場所だったのでしょう。
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